同じ業界を目指す可愛くも生意気な後輩からバトンを受け取りました。
一体いつになったら、あの試合前のダンスを見せてくれるのだろうと日々思っています。
りょうだいの話は置いておいて。
さてさて、今回のテーマにもあります通り、
この度、パキスタン柔道ナショナルチームのコーチ兼トレーナーとして、
先日トルコへ国際大会に行ってきました。(おそらく日本人初)
なぜ僕がそのように帯同に行けたか気になる人は、
PHOENIXの試合会場などで直接話しかけて聞いてくださいw
今回の大会は、『イスラミックゲームズ』という、イスラム教の国だけのオリンピックのような大会でした。
多くの国の選手たちと、スタッフがいる選手村で、日本人はトルコの柔道のコーチと僕だけという、
超アウェイでしたが、毎日ケバブとトルコアイス食って楽しんでましたw
選手村という環境が僕自身初めてで、色々と戸惑うことはありましたが、
様々な文化に触れ合うことができてとても良かったです。
試合の結果は、一人が5位入賞という結果に終わり、
正直悔しい結果にはなりましたが、最後まであきらめることなく戦うことにおいては、世界共通だなと改めて感じました。
今回このように、国際大会に行ってみて、自分の治療、ケアが通用するということがわかったことが、
自分の治療家・トレーナー人生において、とても大きな機会でした。
これまで、自分がどれだけできるのかを試す機会も、知る機会もなかった私にとって、
未知の感覚でしたが、パキスタン選手団はじめ、タジキスタンの選手も治療する機会をもらって、
世界レベルの人たちから受け入れられたことはとても嬉しいと共に、自分自身が通用するんだという自信にも繋がりました。
(左:アジア2位、右:世界ランク9位)
今回の経験を通して、自分ができるか、できないかではなく、その人のため、
チームのために今できる最大限のことをやり遂げることがとても大きなことだと改めて感じました。
PHOENIXというチームにもいろんな人が参加しています。
これからも、それぞれが個性を発揮するチームになれるよう、
僕も今回の経験を通して、PHOENIXに還元できることを還元して、力になれるように頑張っていきます。
みなさん、引き続きFC PHOENIXの応援よろしくお願いいたします。
次は、尊敬する先輩の一人、代表のいっちーさんにバトンを渡そうと思います。