最近めっきり寒くなってきました。
リーグ戦今期も終盤を迎えております。
優勝の可能性は消えてしまいましたが、
平和サッカーで心を豊かにし、心も身体も日々成長、やることはたくさんあります。
大好きなサッカーで、もっと主体変容、成長していきましょう!
今回は人生の辛かったことについて振り返ろうかと思います。
私の人生、過去一の辛かったことは高校時代の「100km行軍」という行事でした。
後にも先にもこれを超える辛さは無いと思います。
つまりあまり怖いものは無くなりました。
高校は前回のブログで書きましたが、
中学の先生の言葉によりショックを受け、サッカー推薦を断り、
航空生徒隊という航空自衛隊エリートを育てる高校に行きました。
全国から集まる学校で、私の時は倍率40倍、岩手県からは私だけで合格者1名でした。
その時の同級生はアグレッサーというエリートパイロットや
航空自衛隊の幹部として現在頑張っていますね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%95%99%E5%B0%8E%E7%BE%A4
どんな生活をしていたかといえば、
全寮制に入り、
朝6時起床、上半身裸で外で点呼、ランニング、
学校、
部活、
教練(自衛隊関連の事)
ベットメイク、
靴磨き、
アイロンがけ、などなど。
ヘリにも輸送機にも乗りましたし、
銃も撃たせてもらいました。
遠泳もしたし、訓練の登山もしました。
連帯責任で、何かあれば走りと腕立て、
先輩からの理不尽など当たり前でした。
15歳の私にとっては、とても鍛えられるものばかりでした。
それを4年間続けたので(高校3年間と様々な研修を受ける1年間)
身体も心も強くなりました。
とても感謝しております。
サッカー部ではありがたいことに1年生から試合に出させてもらってましたが、
先輩におびえながらプレーしてました。
怖かったけど、呼ばれても状態が悪い先輩にパスしないなど、
そこで自分で判断することを覚えたような気がします。
「100km行軍」について
これは2泊3日で戦闘をしながら100km移動し、ホームに帰ってくるというものでした。
群馬の山中にヘリで降ろされ、合計20kgほどのリュックと4,3kgの小銃を持ち、
いつ敵と対峙するかわからない状況で野宿をしながら戦闘と移動をしていくものでした。
肉体も消耗しますし、精神もすり減ります。仲間も鼓舞しながら、助け合いながらいかないといけません。
靴が戦闘用の革の靴で、長距離の移動に適してないので、かかとが靴擦れでべろべろになったことを覚えています。
寝てる間もいつ敵が来るかわからないので順番に監視しながら、おびえながら仮眠していました。
辛さはかなりあったとおもいますが、乗り越えたことのほうが大きくのこっています。
すべての経験は人生の糧になります。
今のPHOENIXのチーム成績や状況はもがきの時ですが、
これも必ず糧になります。
そしてもっと成長できます。
その過程には苦労があります。
何をしていても苦労はあります。
大好きなサッカーで、理念を掲げ、苦労しようではありませんか!
皆より長く生きてこさせてもらった中で感じることは、
苦労はしたほうが良いという事、
当然、その瞬間やその時は大変ですし苦しいです。
でも一緒に苦労しましょう!!
そして這い上がりましょう。
それは自分とチームのこれからにつながります。
これからのPHOENIXにこうご期待!!
次は最近忙しく絡みが減りました、スタッフこうさん、よろしくです。